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 春を迎えた川沿いに黄色い「菜の花の帯」がのびる。千葉県野田市木野崎付近の利根川上空から、茨城県常総市や坂東市方面を望むと、菜の花のセイヨウアブラナが咲いている。

 野田市商工観光課によると、今春は例年より早く咲き、見ごろを迎えた。花沿いに堤防をサイクリングする人も増えているという。

 一方で、セイヨウアブラナは繁殖力が強く、堤防にとっては心配な面も。どんどん繁茂するため、土の中の大きな根が小動物などを呼び、モグラの巣などで土の表面が穴だらけになってしまうという。川を管轄する国交省利根川上流河川事務所では、堤防や土手の斜面の保全対策を検討しており、別の地域で効率的な刈り取り実験に取り組んでいる。(迫和義)