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 東急電鉄(本社・東京)やJR東日本(同)などが今月から、スマートフォンを使った公共交通システムの実証実験を伊豆半島で始めた。電車からバスやオンデマンド交通などへの乗り継ぎをスムーズにしたり、料金支払いをキャッシュレス化したりすることで、観光客を呼び込む狙いだ。

 実験は静岡県下田市、伊東市など東伊豆地域と伊豆市など中伊豆地域で実施。スマホに専用アプリ「Izuko」をダウンロードすると▽伊豆急行線(伊東―伊豆急下田)と伊豆箱根鉄道駿豆線(三島―修善寺)の時刻表や路線バスへの乗り継ぎ時間などの検索▽オンデマンド交通やレンタカー・サイクルの予約▽電車とバスの2日間のフリーパスと6観光施設の入場券の購入――をできるようになる。

 必要に応じてスマホで7人乗りの乗り合いタクシーを呼べるオンデマンド交通は、実験では下田市の史跡が集中する地域のみ利用可能だが、将来的には範囲を広げたい考え。スーパーや銀行前にも停車場を設け、市民の利用も呼びかける。

 背景には交通過疎化がある。観…

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