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 貴金属を買い取る現金を用意し、指定された民家を訪れた大阪市内の貴金属店の店員から約200万円を奪い取ったとして、京都府警は5日、大阪府高槻市大塚町3丁目の医療機器販売会社員、落合祐貴容疑者(28)を強盗の疑いで緊急逮捕し、発表した。店員が呼び出されたのは容疑者宅ではなく他人の家に侵入して待ち構えていたといい、住居侵入容疑でも捜査している。

 西京署によると、逮捕容疑は5日午前11時35分ごろ、京都市西京区の戸建て民家で、男性店員(28)の頭を工具でたたき、一緒にいた男性店員(31)から現金を奪ったというもの。「間違いない」と容疑を認めているという。2人にけがはなかった。

 店には4日午後、男から「貴金属と宝石を200万円で買い取ってほしい」と電話があり、場所と時間を指定した。民家の住人の姓を名乗ったという。

 警戒中の捜査員が約1時間後、民家から北東へ4・5キロほど離れた西京区の路上に止めていた車に似た特徴の男を発見。車内から店員が用意したケースに入った約200万円が見つかったという。