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 満開の桜が彩りを添える甲府市中心街で6日、第48回信玄公祭りの武者行列があった。俳優の山下真司さんが武田信玄に扮し、「甲州軍団」を率いて平和通りなどを練り歩き、「こうふ開府500年」を盛り上げた。

 出陣式は舞鶴城公園で開かれ、「風」「林」「火」「山」の各隊に加わる武田24将の武者ら約1200人がホラ貝やドラの音を響かせながら集結。俳優の塩野瑛久さんが扮する山本勘助が「おやかた様、武田信玄公ご入場」と触れると、山下さんが舞台に登場した。「1人はみなのため、みなは1人のためじゃ。みなの者、出陣」。山下さんが命じると、甲州軍団が「えい、えい、おー」と応じた。華やかな着物姿の湖衣姫や国際色豊かな「こうふ姉妹友好交流隊」などの行列と共に、軍団が街中へと出発した。

 甲府駅前などでは、待ち伏せした上杉謙信軍の奇襲を受けたが、武者たちが刀を交えて撃退。県庁防災新館近くでは各隊による「パフォーマンス合戦」も繰り広げられ、沿道を埋めた観客から大きな拍手をあびていた。(小渕明洋)