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 韓国の李洛淵(イナギョン)首相は6日、江原道(カンウォンド)で4日に相次いで発生した大規模な山火事がほぼ鎮火したと発表した。行政安全省によると、焼失面積は約525ヘクタール。住宅など300棟以上が焼け、1人が死亡した。

 山火事は「韓国史上最悪の規模」とされ、消火活動のために消防車が全国から集められ、軍も投入された。強風にあおられた炎が江原道の中心都市・束草(ソクチョ)市の住宅街にも迫ったが、手前で消し止められた。

 文在寅(ムンジェイン)大統領は5日に現地入りし、被災者を見舞うなどした。政府は被災者支援のため、被災地を特別災難地域に指定。引き続き、残り火への注意を呼びかけている。(ソウル=武田肇)