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 大阪都構想の是非が争点となった大阪府・市の首長ダブル選は大阪維新の会が圧勝し、支持の底堅さを見せつけた。知事と市長が現職ポストを入れ替えて立候補した、異例の短期決戦。自民や公明などは反維新勢力の結集を目指したが、準備不足が響いた。

 大阪市長選で落選が決まった元自民市議の柳本顕氏(45)と知事選で敗れた元副知事の小西禎一氏(64)は7日午後8時過ぎ、同市中央区の共同の事務所に姿を見せた。自民党や公明党大阪府本部の推薦を受けた2人。支援者らを前に、柳本氏は目に涙を浮かべながら「期待に沿えない結果となり申し訳ない」。小西氏は少し下を向き「力不足をおわびしたい」と述べた。

 今回のダブル選は、都構想をめぐり、公明との交渉が決裂した維新の両トップが辞職表明したことで実施された。立候補を正式に表明したのは小西氏が3月11日、柳本氏が3月16日。ともに告示日が迫っていた。

 柳本氏は記者団に「突然の選挙。維新というよりは、現職知事、市長の強みがあった」とし、「何を問う選挙か明確にできなかった。準備不足だったことは否めない」と振り返った。

 都構想の議論については、「二重行政や都構想という言葉の中身が明確にならない中で議論が進められてきた」として「都構想に賛成した方が勝利したことは真摯(しんし)に受け止めないといけないが、中身が深まったとは思っていない」。小西氏も「本当に府民が理解されての結果かどうか疑問が残る」と不満をにじませた。

 今回の市長選で候補者選びが難…

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