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 サッカーJ2・横浜FCの元日本代表FW三浦知良(52)が7日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場であった福岡戦に3試合ぶりに先発で出場した。自身が持つJ2最年長出場記録を52歳1カ月12日に更新した。J1~J3を含めたJリーグ全体でも最年長での出場となる。

 1トップに入ったカズは3月23日の岐阜戦以来、今季2戦目の出番。この間にあったアウェー2連戦は遠征を控え、体調を整えて臨んだ。

 中盤では少ないボールタッチでシンプルなプレーに徹して、ゴール前にパワーを注いだ。前半2分、3分とクロスに飛び込んだが、ボールは頭上を越えていった。同42分にはスルーパスに走り込んだが、DFがカット。チャンスを逃した。

 後半7分、チームがCKを得た場面で交代。岐阜戦に続いてシュートなしに終わり、「先発の立場で、0―0で交代するのは最低限の役割」と悔しさを示した。

 試合は1―1の引き分け。「最年長というけど、J2の記録で、トップリーグのJ1ではない。まったく気にしていない。先発して90分出たい」と話した。

 この日、初先発した17歳のMF斉藤光毅との年齢差は35。「ピッチに立てば、年齢は関係ないと普段から話してある。堂々とプレーしていた」と、若手の頑張りには目を細めていた。(潮智史