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 鹿児島市吉野町の仙巌園で7日、古代中国が起源という歌遊びを再現する「曲水(きょくすい)の宴」があった。今年で25回目。関ケ原の敵中突破で知られる戦国武将、島津義弘の「没後400年」に合わせ、ゆかりのある男女8人が参加した。

 加治木島津家13代当主で義弘をまつる精矛神社の宮司島津義秀さんや、合戦の舞台となった岐阜県関ケ原町の西脇康世町長らが、男性は直垂(ひたたれ)、女性は小袖五衣の江戸期の武家装束をまとって参加。杯が庭園の小川を流れてくる間に、歌を詠み、短冊にしたためた。

 初めて見学したという同市の事務職員平川まさ美さん(40)は「時間の流れが違う。みやびやかですね。参加者の衣装の解説もあって面白かった」と話した。(ライター・知覧哲郎)