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 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、デジタル通貨「coin(コイン)(MUFGコイン)」を今年後半に実用化する方針を決めた。IT企業によるスマートフォン決済が広がるなか、「ブロックチェーン」技術を使い、低コストで多様なお金のやりとりをできるサービスを売りにする。

 MUFG社長に1日付で就いた三毛兼承氏が、朝日新聞のインタビューに答えた。デジタル通貨などの新サービスについて「今までにない新しい価値を提供していきたい」とも述べた。

 MUFGコインは2017年から実証試験を進めてきた。利用者はスマホのアプリを使い、自分の銀行口座の預金をコインと交換する。コインは加盟店での買い物の支払いなどに使えるうえ、利用者がお互いにコインのやりとりもできる。仲間とレストランで食事して幹事がまとめて払い、その場で代金をコインで徴収して割り勘にすることもできる。加盟店から特典ポイントをコインでもらい、それを使うことも可能だ。

 ブロックチェーン技術を使った仮想通貨は、レートの変動の大きさが課題だった。MUFGコインは大手行初のブロックチェーン技術を使ったしくみだが、1コイン=1円に固定して価値の激変を避ける。また、この技術を使えば、プライバシーを守りながら利用者の買い物データも集められ、加盟店はデータを使って様々なサービスを提供できる。たとえば、バスの混雑緩和のため、ラッシュ時間帯以外に乗る人にコインを与え、次の乗車時につかえるようにするなどのサービスが考えられるという。(柴田秀並)

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