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 「人材不足が挙げられていますが、ビジョンが明確でないところに就職したい人はあまりいないのではないかな、と感じました」

 長崎大経済学部を今春卒業した丹所綾さん(22)は3月下旬、長崎市の長崎商工会館に集まった県内の中小企業経営者や行政担当者ら約60人を前に淡々と語った。丹所さんは同じゼミの学生4人と昨夏、長崎県中小企業家同友会から依頼を受け、県内の31社に事業内容や今後の展望などを調べるヒアリング調査を実施。その結果を報告する発表会だった。

 福岡県桂川町出身で、大学進学を機に長崎市へ。地元の衰退や長崎のまちに残る歴史ある建物がなくなっていく様子を目にし、「地方の良さを残し、伝える仕事がしたい」と思うようになった。就職先に選んだのは新潟県南魚沼市の旅館。地元でとれるコメの良さを伝えるイベントをするなど、徹底したこだわりや理念に共感した。就活の優先順位は「『やりたいこと』が一番上です」。就職先で力をつけ、いずれ自分の店を開くことも視野に入れる。

 長崎市内や県内の企業にはビジ…

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