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 出会い系アプリを使って売春の仲立ちをしたとして、愛知県警は9日、名古屋市中区新栄1丁目の職業不詳、木野康平容疑者(27)ら9人を売春防止法違反(周旋)の疑いで逮捕した、と発表した。木野容疑者は容疑を否認し、残り8人はおおむね認めているという。

 中署によると、木野容疑者は他の仲間と共謀し、今年1月下旬、中区内で20代の女性2人を出会い系アプリでやり取りしていた男性客2人にそれぞれ引き合わせ、1回2万円で売春させた疑いがある。

 木野容疑者は売春グループのリーダー格。グループ内では、「打ち子」と呼ばれる役割の容疑者が複数の出会い系アプリを悪用して女性になりすまし、男性客と連絡をとって売春を持ちかけていた。

 グループは今年2月までの約2年半、約3万件の売春を周旋し、約6億円を売り上げたとみられる。売春は1日平均にすると36件で、県警が今年2月末に着手した際には女性10人ほどが働いていたという。