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 タイ中部パタヤ郊外で3月、日本人15人がタイ警察当局に不法就労の疑いで逮捕された事件で、警察庁は16日にも、捜査員数人を現地に派遣する方針を決めた。タイ警察当局によると、15人は現地の高級住宅を拠点にした振り込め詐欺グループとみられ、被害総額は2億円超とされる。警察庁は押収されたパソコンなどを解析する技術を持つ捜査員を派遣し、被害の実態解明をめざす。

 3月29日夜、パタヤ郊外にある高級住宅が並ぶ地域。五つの寝室を備え、プール付きの平屋住宅内の白い壁に「目標」「獲得」と書かれた棒グラフや名前などが書かれた紙が貼られ、「3月の売り上げ」として数字も記入されていた。

 この住宅で同日、22~54歳の日本人15人のグループがタイ警察当局に逮捕された。タイ警察は「日本人を対象にした振り込め詐欺の拠点だ」と説明した。部屋にあったノートパソコン19台、IP電話機52台や書類が押収された。これらの情報から、2、3月で被害総額は2億円超になる可能性がある。日本人を狙った振り込め詐欺のタイでの摘発は初めてで、15人は容疑について黙秘しているという。

大量の電話機、閉め切られたカーテン

 「一軒家を貸してほしい」とパ…

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