栃木)ダム施設を見学する「ダックツアー」12日から

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梶山天
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 日光市の湯西川ダム湖を水陸両用バスで巡り、ダム施設を見学するダックツアーが12日から始まる。今期から下流の川治ダム周遊コースを加え、2コースでの運行となる。川治ダムのコースには、ダムの壁沿いにある地上60メートル、幅1メートルの通路をネコになった気分で歩く「キャットウォーク」が楽しめる。静かなダム巡りブームの中、ゴールデンウィークに足を運んでみようかという動きに弾みをつける企画になりそうだ。

 水陸両用バスは、湯西川ダムの完成後、野岩鉄道の湯西川温泉駅から湯西川温泉までの約10キロを、ダム湖上を巡りながら結ぶことで集客を図る地域振興策として計画された。当初は同ダムが完成するまでの実験として、国土交通省関東地方整備局湯西川ダム工事事務所が主体となって湯西川温泉駅を発着点に川治ダムを周遊するコースが2006年度から運行された。08年度から水陸両用バス導入協議会が受け継ぎ、13年7月から湯西川ダムの周遊コースに代わった歴史がある。定員40人で、18年度の乗客数は2万1437人だった。

 湯西川ダムコースは発着場所が湯西川・水の郷に変更になり、湯西川ダム施設見学後に湯西川湖をクルーズ。川治ダムコースは道の駅・湯西川の発着で、川治ダム施設を見学し、ダムがせき止めた八汐湖をクルーズする。同ダム施設では、ダム本体の状況を作業員が点検するための「点検歩路」を通行できるよう開放し、キャットウォークが体験できるコースにした。

 水陸両用バスで陸から川に入…

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