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 長崎市の活水女子大で、1年生全員が新聞を自宅で購読し、教材にする授業が今年度も始まった。NIE(教育に新聞を)の一環で、今年で8年目。授業にかかわっている香川実成(じっせい)准教授は「全国でも珍しい」と話し、同大の名物授業となっているという。

 大学の学びへの導入として社会への関心を高めることを狙う「教養セミナー」では、この春に入学した4学部7学科の1年生309人が受講する。7月末までの前期で60の記事をスクラップし、討論やリポート作成に生かすほか、他の授業でも利用する。

 「教養セミナー」の最初の授業があった8日には、購読紙を選ぶ参考にしてもらおうと、新聞6社の担当者が、1社10分で特徴を紹介した。説明を聞いた食生活健康学科の江東桃香さんは「アプリでスクラップ機能が使えて、課題に便利」。同学科の大宅礼乃(あやの)さんは「特典の説明もたくさんされた」と話していた。(横山輝)