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 真岡鉄道(栃木県真岡市)の蒸気機関車(SL)1両が、東武鉄道に売却されることになった。現在運行に使っているC11とC12の2両のうちC11を売却する。このほど一般競争入札が行われ、東武だけが入札した。東武では鬼怒川線で運行するSL「大樹」の運行体制強化を図るという。

 国鉄から第三セクター化した真岡鉄道でのSL運行は、沿線の町おこしを目的に1994年に始まった。98年度にはC11とC12の2両体制となり、99年度には5万人近くが乗車、運輸収入(運賃とSL料金)も4千万円を超えた。だが、その後は徐々に減り始め、2017年度の乗客数は3万1952人、運輸収入は約2800万円にとどまっている。

 SL運行はメンテナンス費用なども含めると、運輸収入だけではまかないきれない。沿線自治体が年間計7400万円を分担しているのが現状だ。どの自治体も財政状況が厳しい中、運行方法の見直しを要望。昨年、真岡鉄道と自治体でつくる「真岡線SL運行協議会」で、1両を売却して運行を1両体制にすることを決めた。

 希少性の高いC12を残し、C…

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