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 河野太郎外相は10日の衆院外務委員会で、米トランプ政権がシリア領ゴラン高原でのイスラエルの主権を認めたことをめぐり、「米国によるイスラエルの主権の承認は、関連する(国連安全保障理事会の)安保理決議とは相いれない」と述べ、米国を支持しない立場を改めて示した。米側にこうした日本の立場を伝えたことも明らかにした。

 自民党の高村正大氏の質問に答えた。河野氏は「我が国はイスラエルによる併合を認めない」とし、1981年に安保理がイスラエルによる併合を「無効」と決議したことを指摘した。

 また、今月5日にフランスで開かれた主要7カ国(G7)外相会合で、サリバン米国務副長官に「(日本の立場を)私から説明した」と紹介した。