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 終戦時の首相、鈴木貫太郎(1868~1948)が侍従長の時に襲われて重傷を負った1936(昭和11)年の2・26事件で、貫太郎を襲った部隊を率いた旧陸軍の安藤輝三大尉の遺族が、千葉県野田市の「鈴木貫太郎記念館」に事件時に着用したとされる外套(がいとう)や軍刀など遺品20点を寄贈した。事件から83年。市は貫太郎の遺族に確認した上で「貫太郎翁は自らを襲った相手も許すほどの度量の持ち主だった」とし、遺品を受け入れた。

 市役所で11日、寄贈式があり、静岡市葵区に住む安藤大尉の次男、日出雄さん(83)や妻梅子さん(78)ら遺族、寄贈を仲介した関係者ら8人が出席した。

 日出雄さんは「私の父と鈴木閣下は相反する立場だったが、歴史の中でこういう出来事があったと記録に残していただければありがたい」と語った。遺品が散逸しないためにも寄贈を決めたという。鈴木有市長は「後世にしっかりと伝えていくために保存、研究をして展示などで活用していきたい」と話した。記念館は貫太郎が幼少期と晩年を過ごした旧関宿町にある。

 遺品20点のうち、事件時に着…

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