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 小中学校の学力では地方が健闘、でも高校になると都市部が逆転――!? 青森中央学院大経営法学部の竹中司郎特任准教授(学校教育論)が、小中学生対象の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)と大学入試センター試験の成績を都道府県別に分析したところ、そんな傾向がわかった。

 全国学力テストでは、2007~18年(東日本大震災のあった11年は除く)の国語と算数・数学の結果を分析。小学6年生では①秋田②福井③石川④青森⑤富山、中学3年生では①福井②秋田③富山④石川⑤岐阜の順に成績がよく、東北や北陸が上位に目立つ結果だった。

 一方、センター試験については大手予備校のデータをもとに、第1回(1990年)以降の計30回分の5教科7科目の平均点を調べた結果、上位から①東京②奈良③神奈川④大阪⑤京都と都市部が圧倒。学力テストで好成績だった秋田は37位、福井は18位、石川は19位にとどまった。センター試験の平均点がワーストだった沖縄は、ここ2年だけをみると18年は27位、19年は22位と、急伸ぶりが目につく。

 中学校の学力テストで全国1位…

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