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 1人で暮らす重度の知的障害者3人の日常を記録したドキュメンタリー映画「道草」が12日、仙台市宮城野区のチネ・ラヴィータで公開された。仙台市出身の宍戸大裕監督(37)に映画に込めた思いを聞いた。

 ――重度の知的障害者の多くは、施設に入所するか親との同居をしています。自立する障害者をなぜ取り上げたのですか。

 「前作で障害者施設に1年半住み込んで撮影した。10代で入所し、50年以上暮らす人もいた。重度の身体障害者に『施設から出て、雨に打たれる自由を初めて手に入れた』と言われたことがある。施設が一時的なレスパイト(休息)ならいいが、人生の先が見えないようではいけない。社会がどう支えるか考えたかった」

 ――障害者を撮るようになった…

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