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 被災地を軽視するかのような失言で辞任した桜田義孝五輪相について、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は11日、「大会まで500日を切って一番大事な時に、大臣がこんな形でやめるのは本当に残念。五輪担当大臣はアスリートや大会関係者の気持ちを鼓舞する姿勢で務めてほしい、というのが私の率直な気持ち」と語った。

 その上で「五輪の源流は災害復興に始まっている。すべての行事やシステムにおいて、東北の震災が頭にないことは一つもない」とし、後任の鈴木俊一・前五輪相には「経験もあるし人柄も立派。安心している」と述べた。

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「担当大臣辞任は残念。復興へのスポーツの貢献は、東日本大震災が発生した当初からJOCにとっても重要なテーマであり、引き続き関係機関と協力しながら進めていく」とコメントした。