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 赤武酒造(盛岡市)の純米大吟醸酒「AKABU」が、日本航空の機内酒として国際線を中心に提供されている。20代の杜氏(とうじ)がつくる酒で、若い客層の獲得を狙う。

 国際線で出しているのは、岩手県産の酒米「吟ぎんが」を48%まで磨いた新作。果実のような華やかな香りが特徴で、720ミリリットル瓶1万本を納入しており、5月末までビジネスクラスで楽しめる。国内線のファーストクラスでは精米歩合40%の純米大吟醸酒を4月末まで提供している。

 AKABUは6代目杜氏の古舘龍之介さん(27)が5年ほど前に立ち上げたブランド。全国から454の蔵が参加した昨年の市販酒鑑評会「SAKE COMPETITION」の純米大吟醸などの部門で金賞を受賞したほか、各地の品評会で高評価を受けている。

 古舘さんは「自分と同じ若い人たちにも飲んでもらって、ファンを増やしたい」と話す。(加茂謙吾)