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 大阪市の松井一郎市長は11日、市内に4カ所目の「こども相談センター」(児童相談所)を設置する意向を明らかにした。すでに担当部局に早期の設置に向けた計画作りを指示したという。松井市長は7日投開票の市長選で、「重大な児童虐待ゼロ」を公約に掲げて初当選した。

 現在、市内の児相は中央区と平野区の2カ所あり、3カ所目として東淀川区で2021年度の開設を目指して工事が進められている。松井市長は4カ所目の設置には3、4年かかるとの見通しを示した上で、「早急に(場所を)決める」とし、「全て整えば重大児童虐待ゼロは可能だと思う」と語った。

 松井市長は市長選で「基礎自治体の首長として第一にやりたい」と訴え、児童虐待の対策に力を入れる考えを示していた。虐待の程度で分類し、程度に合わせて支援する方針だ。(楢崎貴司)