[PR]

 アサンジュ容疑者の亡命を取り消し、在英大使館から追放したエクアドルのモレノ大統領は11日、同容疑者について、「大使館の壁に汚物を塗りつけたり、警備員に殴りかかったりした」と強調。「エクアドルは寛大な国だが、限度がある」と述べて、追放に理解を求めた。

 バレンシア外相も11日、国会でアサンジュ容疑者を追放した理由を説明。同容疑者の「不道徳で非衛生的な行動」や、キックボードで館内をうろつくなどの「悪行」を挙げた。さらに、繰り返し他国に内政干渉しようとし、「エクアドルの外交に悪影響が出るおそれがあった」と語った。

 また、アサンジュ容疑者の大使館滞在中、同容疑者の警備費用に581万9千ドル(約6億5千万円)、食費や医療費に40万ドル(約4400万円)を負担したことも明らかにした。(サンパウロ=岡田玄)