[PR]

 兵庫県内の三つの公立病院で計約1億1千万円相当の医薬品が盗まれたと、病院の運営法人などが12日、発表した。大阪市中央区の医薬品卸売業「ケーエスケー」によると、同社社員だった男性(57)が関与を認めたといい、同社や病院側は刑事告訴する方針。

 同社によると、男性は2004~15年、旧三木市民病院や神戸市立西神戸医療センターなどで医薬品を盗み、東京の業者に転売していたとみられている。男性の口座には9千万円以上が振り込まれており、「ブランド品の購入費や飲食代にあてた」と説明。同社は昨年12月に懲戒解雇とした。