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 親からの虐待や非行などの困難を抱えた子どもたちの緊急避難先として、NPO法人子どもシェルターおきなわが沖縄本島内で運営する「月桃(サンニン)」が1日で開設から3年を迎えた。2018年度末までに12~21歳の少女ら延べ44人を受け入れ、衣食住の支援のほか、一人一人に担当弁護士が付き親権者や学校、支援機関との調整役を担ってきた。親子関係を改善し家庭復帰した入所者が約4割を占める一方、自立を支える居場所が限られ退所後の受け皿が見つかりにくい現状がある。(学芸部・新垣綾子)

自立支える居場所少なく

 緊急避難先の性格上、場所は非公開で、入所中はスマホなどの通信手段や外出も制限される。多感な未成年者たちには不便な環境だが「自分の気持ちを整理し、冷静に家族と向き合う大切な時間だった」と語るのは、元入所者の女性(19)だ。女性は高校3年の冬に2カ月間、シェルターに滞在。大学受験を控えて気が張っていた頃で、母親との感情的なすれ違いから家を飛び出し、行政を介してシェルターにつながった。

 「あんたのやることなすこと全…

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