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 「亡命者になったハッカー」(豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙)――。内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジュ容疑者(47)が11日、亡命を求めて約7年を過ごしたロンドンのエクアドル大使館で、イギリス警察によって逮捕されました。2010年に超大国アメリカの軍事機密を次々と暴露した「時代の寵児(ちょうじ)」の逮捕に、欧米メディアも大きな関心を寄せています。天才ハッカーは一体どのようにして生まれたのか。「ウィキリークスの衝撃 世界を揺るがす機密漏洩(ろうえい)の正体」の著作がある国際政治アナリストの菅原出さん(49)に解説してもらいました。

母は公教育を否定

 ――アサンジュ容疑者はなぜ、ウィキリークスを作ったのでしょうか。

 「彼の生い立ちから振り返る必要があります。『ウィキリークスを作るために生まれた男』だということが理解できるはずですから」

 「アサンジュ容疑者は1971…

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