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 インドネシア中部スラウェシ島沖で12日午後7時40分(日本時間同8時40分)ごろ、マグニチュード(M)6・8の大きな地震があった。同国の国家防災庁は13日朝、「人的被害や建物の倒壊はこれまで確認されていない」と発表した。

 米地質調査所(USGS)によると、震源は同島東部の町ルークから南西102キロの沖合で、震源の深さは17・5キロ。地震直後にインドネシアの気象庁が津波警報を出したが、その後に解除された。島東部では1千人以上の住民が高台や屋外に避難して夜を明かしたが、13日朝になって帰宅を始めた。

 スラウェシ島中部では昨年9月28日、M7・5の大地震が起き、最大7メートル規模の津波が発生。大規模な液状化も起き、6万7千棟以上の家屋が損壊、2千人以上が死亡した。(ジャカルタ=野上英文