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 お年寄りたちを乗せた車が、細い坂道を縫うように進む。「あら、どこ行くん。乗ってかん?」。道すがら、声をかける。

 170人ほどが暮らす高松市の男木(おぎ)島で、唯一の介護施設「湯遊(ゆう)の館」へ向かう送迎車だ。デイサービスや短期入所、訪問介護から配食サービスも提供し、約20人が利用する。

 開所は2005年。市中心部に先駆けて高齢化が進んだ島には、介護施設がなかった。島おこしに取り組む中條慎也さん(61)は行政や民間事業者の誘致を試みたが、財政難や不採算を理由に断られた。「必要とする人はいる。自分でやることにした」

 補助金は受けず、3千万円の開…

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