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 森や海への思いを込めた数多くのアート作品で自然の大切さを訴える「1000人伊豆アートプロジェクト」(鈴木俊行実行委員長)の展示会が、静岡県伊東市の伊東市役所ロビーで開かれている。絵画や写真、木工、七宝など、約30センチ四方のキャンバスに描かれた様々な作品400点あまりが展示されている。

 プロジェクトのきっかけは市内に大規模太陽光発電所の計画が浮上したこと。「太陽光発電への考えはいろいろあっても、自然を大事にすることが基本になるはず。作品作りに取り組むことでそれぞれの思いを深めてほしい」と昨年1月にスタート。これまでに約400人から作品が寄せられた。伊豆高原にアトリエを構えるプロの作家から小中学生まで、幅広い年代の多様な人たちから集まった。

 実行委員の一人でダイビングガイドの亀井友香さん(47)は「伊豆ではきれいな海や山は当たり前すぎて、価値を実感しにくい面もある。改めて自然に思いをはせてほしい」と話す。19日まで。1000人を目指し、今後も作品募集を続ける。(石原幸宗)