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 マツクイムシ被害で枯れた宮崎市佐土原町の海岸の松林で13日、木の苗が植えられた。飲料メーカー伊藤園の寄付事業で実現し、社員とその家族ら約40人が参加。スコップで掘った穴に苗を置き、土をかぶせて踏み固めながら、手作業で植えた。

 伊藤園の県内での売上金の一部から30万円が県緑化推進機構に寄付され、マツクイムシの被害を受けないマテバシイやヤマモモなど250本の広葉樹を植樹した。3年目でこれまでに計750本を植えた。

 同機構の谷口義信理事長によると、この場所の松林は潮風を防ぐ役割をしていたが、今はその機能が失われつつあるという。谷口さんは「木が育つ未来につながり大変ありがたい」と話した。(小出大貴)