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 フィギュアスケートの世界国別対抗戦の最終日は13日、福岡市のマリンメッセ福岡であり、世界選手権女子4位の紀平梨花(関大ク)と、同5位坂本花織(シスメックス)が公式練習に臨んだ。

 11日のショートプログラム(SP)で世界最高得点で1位となった紀平は、35分間の練習時間で武器のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを何度も着氷した。曲をかけた練習でも冒頭の3回転半―2回転トーループをきれいに着氷した。今季は「笑顔」をテーマにしてきた。「いい演技で終えたい」とフリーでも世界最高得点を目指す。

 SP3位だった坂本は曲をかけた練習で得点源となる3回転フリップ―3回転トーループのほか、2回転半からの3連続ジャンプを着氷させ、上々の仕上がりだった。「フリーはしっかり。集中を切らさずに頑張りたい」

 13日は午後3時15分からペア、午後4時50分から女子フリーがスタート。

 この日は男子のエキシビションの練習もあり、フリー3位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は「何年もかけて武器にしたい」と話していた大技の3回転半―4回転トーループを着氷。今季はプログラムに入れていなかった4回転ループ、4回転ルッツも練習していた。

 練習の最後に、宇野とフリー6位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)、同2位のビンセント・ゾウ(米)が、イーグルをしながら上体を後ろに大きく反らすクリムキン・イーグルをそろって披露すると会場から拍手が送られた。(浅野有美)