[PR]

 足利市内の街並みを歩きながら芸術を楽しむ「あしかがアートクロス」が13日始まった。足利ゆかりの作家の絵画や彫刻、古民家を丸々アートにした作品などが楽しめる。各作品は順次公開され、6月16日までに市内各地で12種類のイベントが開かれる。

 歴史ある足利の街で、アートと人との出会いの場を作ろうと、市内の美術関係者が企画した。今年で2回目。今回の第一弾は、市内在住の美術品収集家のコレクション展示で、市立美術館など4会場で足利ゆかりの作家の作品約100点を楽しむことができる。風景画ひとつとっても様々な作風がある中、4会場それぞれで展示品の特徴が異なる点も魅力だ。

 市立美術館では、インドの出版社「タラブックス」の展覧会も開催中で、13日には学芸員によるギャラリートークがあった。地元の美術教室に通う子どもら約20人が参加し、鮮やかな色彩や伝統の製本技術を用いた独創的な絵本を楽しんだ。問い合わせは事務局(0284・43・3131)へ。(若井琢水)