[PR]

 サッカーJ1・FC東京の17歳、MF久保建英(たけふさ)がバルセロナに「復帰」すると一部で報じられていることについて、FC東京の大金直樹社長は14日、「交渉そのものも、現時点ではない」と否定した。

 3―1で勝利したホームでの鹿島戦後に取材に応じた。スペインのメディアが12日、6月に海外移籍が解禁される18歳になる久保について、レアル・マドリードなどの強豪も関心を示していると報道。ただ、育成組織時代に所属したバルセロナに復帰する見込みである、などとしている。

 大金社長は、久保とはバルセロナへの移籍を含め、「今後のことは話していない」と説明した。一方、欧州のクラブがホーム戦に視察に訪れる機会は増えているといい、「オファーではなくて、調査という点においては、他のクラブも含めて(接触が)あるのは事実だ」と認めた。

 チームは、この日の鹿島戦の勝利で開幕から7戦負けなしの2位。その原動力が今季定位置をつかんだ久保だ。この日も2得点に絡む活躍ぶり。鋭いドリブルや正確なパスは、チームの欠かせない武器になっている。大金社長は「世界が注目してくることもあるんだろうな、というのは感じている。注目してもらうのはいいけども、出したくないな、というのは本音としてはある」と話した。(勝見壮史)