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 熊本地震で大きく被災した東海大学阿蘇キャンパスの農学部の校舎から、3年がかりで取り出して修復した昆虫標本が、同学部があった熊本県南阿蘇村の黒川地区にある旧長陽西部小学校の校舎で展示されている。地域の子どもたちにまた見てほしいと、学生たちが準備した。5月6日まで。期間中は、被災当時のまま残る同キャンパス1号館内部のVR(仮想現実)映像も公開される。

 同学部では害虫や生物多様性の研究のため、阿蘇地域や世界の昆虫を学生や教員が代々、採取して標本をつくってきた。全部で約150万点、標本箱では約2千箱が2号館の標本室に大切に保管されていた。だが、3年前の地震で棚や箱が激しく崩れ、散らばった標本箱のガラスが割れて虫の羽が折れるなどした。冷凍庫に入れて保管していた標本にする前の昆虫も停電により腐ったり虫に食べられたりした。

 地震直後から応用植物科学科の学生やボランティアの別学科の学生が少しずつ部屋から取り出しては熊本キャンパスに運び、修復。先月、ようやく全部の標本を運び出したという。このうち、修復や再整理を終えた130箱の展示を、16日から始めた。

 大学院(農学研究科)2年の古…

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