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 15日の東京株式市場では日経平均株価が大幅に値上がりし、昨年12月4日以来、約4カ月ぶりに2万2000円台を回復した。終値は前週末より298円55銭(1.37%)高い2万2169円11銭。年初来高値を更新し、上昇は3営業日連続。中国の経済指標の好転や前週末の米国株の上昇を好感した。

 前週末に中国人民銀行(中央銀行)が発表した3月の新規融資額が市場予想を上回ったほか、米国では銀行決算の好調を受けてニューヨーク市場の主要3指数がそろって上昇。これらの流れを受け、15日の東京市場は全面高で始まり、その後も堅調に推移した。

 東証1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は6営業日ぶりに反発し、22.53ポイント(1.40%)高い1627.93。

 SMBC日興証券の太田千尋氏は「中国の経済指標が好転し、景気回復の兆しが見えたことで、景気に敏感な機械や非鉄金属といった銘柄が買われた」と話した。(高橋克典)