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 京浜東北線しか止まらないJR川口駅に、宇都宮・高崎線、湘南新宿ラインといった中距離列車が止まるようになるかもしれない。埼玉県川口市はJR東日本に長年、中距離列車停車を要望してきたが否定的な回答が続いていた。ところが、昨年暮れにJRから初めて前向きの回答を得たとして、市は今年度予算に調査費2750万円を盛り込むなど期待が高まっている。

 平日の朝の川口駅。東京駅まで通うという会社員の男性(38)は「川口よりも遠い浦和駅からの方が東京駅まで近い」と嘆く。実際、平日朝の東京駅までの所要時間を比べると、川口駅からは京浜東北線で約31分かかるが、浦和駅からだと宇都宮・高崎線なら約28分だ。

 一つしかないホームは通勤・通学客であふれかえり、客の積み残しも当たり前になっている。同駅の利用客は1日平均16万6040人(2016年度)。遅延・運休になると危険な状態になり、ホームへの入場が制限される。4月11日朝の人身事故の際は午前7時半から午前9時ごろまで断続的に入場制限になり、駅周辺のデッキまで人があふれた。1路線しかないため、1キロほど離れた埼玉高速鉄道の川口元郷駅まで歩く人の長い行列ができることも。

 市は1985年の駅周辺の都市…

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