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 鳥取県の人口4600人の小さな町の町長が昨年夏、「反乱」を起こした。相手は地元の地方銀行。地域の人口減などを受けて店を減らそうとする動きに対し、説明を求めて町の預金を引き揚げたのだ。超低金利で地銀も経営が厳しい中、地域の金融サービスをどう維持するのか。今は亡き町長の言葉は、重い問いを投げかけている。

 「私、勝ち目のない喧嘩(けんか)をしようと思います」。2018年8月30日、フェイスブックにこんなメッセージが掲載された。

 投稿したのは鳥取県日南町の増原聡町長(当時62歳、故人)。「喧嘩」の相手は同県内に本店がある唯一の地方銀行、鳥取銀行だという。増原氏は5・6億円の町の預金を別の金融機関に移すと宣言した。

 2日前、鳥取銀の取締役が町長…

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