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 微少な水の粒子を出すスプリンクラーなどを開発し、火災時の炎の熱さを遮断する研究を、山形大学大学院理工学研究科(工学系)の江目(ごうのめ)宏樹助教(32)らが進めている。2019年度の総務省消防庁の消防防災研究の新規課題として採択された。助成金は260万円。火災現場で消防士らの活動を支援する研究だ。

 江目助教によると、日差しを受けると暖かいのは、太陽の光に熱エネルギーがあるためという。放射熱と呼ばれる。たき火が暖かいのも、炎からの放射熱が影響している。一方、火災の現場では、放射熱の影響で消防車の車体が変形してしまうことがあるという。

 江目助教は、小さな粒子を使って熱が伝わる現象を制御する研究をしており、18年度に日本機械学会の奨励賞を受けた。微少な水の粒子を出すスプリンクラーや消防車の放水機器を開発し、放射熱を遮ることができれば、火事現場から逃げやすくなるほか、これまで同様の消火活動をしながら消防車などの変形を防ぎ、消防士らが活動しやすくなると考えた。

 研究は、山大と置賜広域行政事…

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