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【2012年12月14日朝刊11面】

 パリの中心にたたずむノートルダム大聖堂が来年、着工850年を迎える。1年に及ぶ記念行事の幕開けを告げるミサが12日あり、聖職者ら約2千人が参列した。鐘を新しくしたり、パイプオルガンを改修したりするなど、大規模な化粧直しも行われる。

 セーヌ川のシテ島にある大聖堂は、年1400万人が訪れる名所。大改修には寄付金650万ユーロ(約7億円)が投じられる。南北の塔の九つの鐘も新しくつくられ、大きな被害を受けたフランス革命後初めて、すべての鐘がそろうことになるという。(パリ=稲田信司)