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 熊本地震の本震発生から3年となった16日、熊本県益城町では役場仮庁舎などで職員らが黙禱(もくとう)を捧げた。

 熊本地震は2016年4月16日未明、2回目の震度7が発生し被害が大きく広がった。益城町では家屋の下敷きになるなどして20人が亡くなり、その後、地震の影響で体調が悪化し亡くなった災害関連死は25人にのぼる。西村博則町長は黙禱の後で取材に応じ、「本震は役場庁舎の中で経験した。心が折られた感じがした」と振り返った。「いまだ仮設住宅などで不自由な暮らしを送る人の生活再建が第一の課題。震災前より元気な町をつくっていきたい」と決意を話した。(池上桃子)