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 栃木県鹿沼市で2011年、登校中の小学生の列に持病の発作を起こした男の運転するクレーン車が突っ込み、児童6人が亡くなった事故から、18日で8年が経った。犠牲になった伊原大芽(たいが)君(当時9)の遺族は事故後、生きる意味さえ見失い、ふさぎ込む日々が続いていた。再び前に進む勇気をくれたのは「ショッピングモールの歌姫」だった。

 大芽君はサッカーが好きで、地元のスポーツ少年団で活躍していた。事故の前日も日光市で試合があり、果敢にゴールを目指した。父の高弘さん(47)が初めて監督を務めた試合で、父子にとって忘れられない思い出となった。

 翌朝、母の加奈子さん(48)は、試合の疲れが残っていた感じの大芽君に、「おはようのあいさつは」と促し、頭をぽんぽんと手で軽くたたいて登校の列に送り出した。それが息子との最後の別れになった。

 間もなく事故の連絡が入り、夫…

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