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 3町村長選と18町村議選が16日、告示された。いずれも21日、投開票される。河合町長選は現職の引退に伴い、新顔4人の激戦となった。16年ぶりの選挙戦となった下北山村長選は現職と新顔の一騎打ちに。天川村長選は現職が無投票で3選をきめた。町村議選は4町村で無投票となった。

 河合町長選は、2011年以来の選挙戦となった。立候補を届け出たのはいずれも無所属で新顔の計4人。届け出順に、元町議の清原和人氏(65)、元県議の森川喜之氏(63)、元町議会議長の疋田俊文氏(72)、元町議の森尾和正氏(68)。現職で7期目の岡井康徳町長(69)は今期限りの引退を表明している。

 各候補者は届け出の後、出発式や出陣式を開き、支援者らに公約を訴えるなどした。その後、選挙カーに乗りこんで町内を巡った。厳しい財政への対策や、不適切会計などが発覚した行政の立て直しなどが町の課題だ。(松永和彦)

 下北山村長選は16年ぶりの選挙戦に。現職の南正文氏(65)と新顔の山岡昌幸氏(63)の一騎打ちとなった。

 少子化と人口減少が著しい山村で争点の一つが、村が今年度着工予定の保育所・小学校・中学校の合同校舎化計画だ。南氏は「一貫教育で学ぶ環境の向上を図る」と主張、山岡氏は「村民に周知されておらず、着手は延期すべきだ」と訴える。移住定住促進、林業や観光の振興策でも論戦が交わされている。(福田純也)

 天川村長選は、現職の車谷重高氏(61)が無投票で3選された。「もっと良くなる天川村を目指して」をうたい文句に、林業振興を通じた雇用の創出、魅力ある観光コンテンツづくり、「夏イチゴ」などの本格生産で農水産物のブランド創出などを公約に掲げた。(福田純也)