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 「ゲノム編集技術」で人間の受精卵の遺伝子を操作する基礎研究をめぐり、政府の生命倫理専門調査会は22日、遺伝病の治療法の開発などを容認する見解をまとめた。現時点では安全面や倫理面から、その受精卵で子どもを誕生させることは認めないが、受精卵の遺伝子改変による遺伝病の予防に道を開くことになる。来春にも研究が認められる見通し。

 調査会は、遺伝病を防ぐ治療法開発などにつながりうるとして、遺伝病や生まれつきの病気に関する研究を認めると結論づけた。これまでは受精卵の発達などを調べる研究のみ認めていた。

 ゲノム編集で受精卵の段階で遺伝子の異常を修復すれば、生まれる子の病気を防げると期待されている。原因の遺伝子がわかっている遺伝病は5千以上あるという。ただ、今の技術だと狙いと別の遺伝子を書き換えることがある。健康被害につながる恐れのほか、その影響は子孫に受け継がれる。倫理的にも、人為的に遺伝子を変えることに慎重な意見もあるため、遺伝子を操作した受精卵を子宮に戻すことは認めなかった。

 受精卵にゲノム編集を応用した…

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