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 富山県特産の呉羽梨が開花の時期を迎え、富山市の呉羽丘陵は一面の白い花で覆われている。主力品種「幸水」も開花が始まり、梨農家は人工授粉の作業に追われている。

 呉羽梨は富山、射水両市の約135ヘクタールで生産されている。生産量の6割を占める幸水は15日ごろに開花が始まり、19日ごろに満開になるという。

 富山市吉作の梨農家、神名学さん(50)は17日、畑で交配種から採取した花粉を開花した花のめしべにハケでつける作業を続けていた。神名さんは「昨年は猛暑と少雨で実が育たなかった。今年は大きくて形が良い梨が育つよう、天候に期待したい」と話していた。(松原央)