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 東京都港区の防潮扉で見つかり、路上アーティストのバンクシーが描いた可能性があるネズミの絵について、都は都庁内(新宿区)で展示する方針を固めた。本人の作品と断定できていないが、「見てみたい」との要望が多いためという。10連休直前から、2週間ほど展示する方向で調整しており、連休中も無料で見られるようにするという。

 昨年12月に専門家から「バンクシー作品の可能性がある」と連絡があり、都は今年1月に扉の一部を取り外し、絵の部分を保管している。小池百合子知事は今月17日、講演で「本物かどうか本人宛てにダイレクトメッセージを送ったが、返事がない」と明かしたうえで、「大型連休に向け、都庁内での展示を検討している」と語った。

 一方、都には「落書きを認めるのか」との意見も寄せられており、展示後の扱いは未定という。(張守男)