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 河野太郎外相が5月中旬にもロシアを訪問し、ラブロフ外相との会談を調整していることがわかった。両政府は5月下旬にラブロフ氏が来日し、外務・防衛閣僚会合(2プラス2)と外相会談を行う方向だが、日ロ平和条約交渉は難航。日本政府としては、6月の日ロ首脳会談で一定の成果を示すためには、外相同士の交渉をさらに重ねる必要があると判断した。

 複数の日本政府関係者が明らかにした。森健良外務審議官とロシアのモルグロフ外務次官が今月22日に東京で実務交渉を行ったうえで、河野氏の訪ロは5月11~12日とする案が浮上しているという。

 安倍晋三首相は昨年11月、ロシアのプーチン大統領との会談で、平和条約締結交渉の加速で合意。翌12月の首脳会談では交渉責任者に河野氏、実務担当者に森氏を指名した。首相は北方領土のうち歯舞、色丹の事実上2島に絞った領土交渉に臨む方針に転換したが、ロシアの態度は硬化している。

 外務省関係者によると、モルグ…

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