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 2020年東京五輪・パラリンピックを目指すアスリートらが登場する算数ドリルが17日、東京都世田谷区立笹原小学校の6年生に配られた。大会組織委員会の教育プログラムの一環で19年度が2年目。受け取った子どもたちは「やる気が出る」「楽しく勉強できそう」と声を弾ませた。

 小6向けのドリルには体操の白井健三選手やパラ陸上の重本沙絵選手らが登場。「体操選手が鉄棒で大車輪をする時の円の面積を求めましょう」などスポーツと算数が楽しく学べる仕掛けになっている。初年度は渋谷区内の公立小のみが対象だったが、今年度は都内の全公立小1273校、約10万人のほか、静岡県や千葉県市川市内などにも広げられた。

 この日、笹原小でドリルを配布したロンドン五輪・柔道金メダリストの松本薫さんは「私が子どもの時は宿題が嫌いだった。(ドリルが)楽しく勉強に取り組む一歩になってほしい」と話した。(野村周平)