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 伊万里市議選(定数21)は24人で争った。8年ぶりに複数の女性が立候補し、このうち新顔の加藤奈津実氏(35)がトップで初当選。「女性でも、子育て中でも戦えるやり方をしてきた。後に続く人が出てほしい」と語った。

 「おじさんたちが集まって何かしているイメージ」(同世代の友人)という市議会を変えよう、と意気込んでの挑戦。市内は13地区あり、市議選には地区ごとの候補者が立つ側面も強い。しかし加藤氏は「市全体の人のために頑張りたい」と、市内あちこちの知り合いを訪ねて回った。

 パート社員をしながら8歳、5歳、3歳の娘を育ててきた。選挙期間中は母の手も借りながら奔走した。

 実は4年前にも立候補を打診され、この時は受け流した。今回は「自分が出ないと女性の新顔は立たない」という危機感に後押しされての立候補だった。