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 2階建てで屋根の無いオープントップの周遊型観光バス「スカイホップバス」の運行が京都市内で始まった。主要観光地を巡り、公共交通の混雑緩和も目指す。訪日外国人観光客も利用しやすい工夫をしている。

 定員約50人。京都駅を出発し、錦市場や二条城、北野天満宮、金閣寺、京都御所や平安神宮などの主要観光地11カ所にバス停がある。午前9時から午後5時まで、30分間隔で1日17本が走る。

 運営するのは、JTBや京阪バス、日の丸自動車興業の共同会社。東京では2012年から運行を始めており、利用者の9割以上が訪日客だという。

 京都では、観光客が急増して路線バスの混雑が問題になっている。JTBの広報担当者は「観光客が多すぎて住民の生活に影響が出てしまうオーバーツーリズム(観光過剰)を解決する助けになれば」と話す。

 7カ国語の音声ガイダンスで、注意事項なども流す。今後は、QRコードやキャッシュレスでの決済ができるようにし、運行エリアも広げていく方針だ。

 24時間有効の1日券は大人3500円、小学生(6歳以上12歳未満)の子ども1700円。48時間有効の2日券は大人6千円、子ども3千円(いずれも税込み)。(金本有加)