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 貴婦人にも例えられるミズバショウが、秋田県仙北市田沢湖刺巻の刺巻湿原で見ごろを迎えている。ハンノキ林の湿原約3ヘクタールに6万株が群生し、雪解け水が注ぐ水面にかれんな姿を映し出している。

 湿原を巡れる木道沿いには、ザゼンソウも顔をのぞかせる。訪れた観光客からは「わぁー、きれいだごど。水が気持ちよさそう」との声が聞こえた。5月5日まで「刺巻水ばしょう祭り」が開催中で、特産品販売コーナーや郷土芸能の発表を楽しめる。

 同実行委会長の中島正一さん(71)は「手前は今がピークで奥へと広がる。これからはカタクリも咲くので見てほしい」と話した。(山谷勉)